NIGHT OCARINA CONTENT

購入当初と比べ、オカリナの音が変わったのですが、なぜでしょうか。

エアーウェイの汚れが考えられます。
リペア(修理)をお勧めします。

息に含まれる水蒸気が冷えて結露しても、素焼のオカリナは水分を吸収することができます。水分に対しては、一定の耐久性があるのです。よって、長時間の演奏が可能です。

しかし、息に唾液が混ざってしまうことがあります。唾液は、乾燥すると膜状の汚れとなり、息の通り道であるエアーウェイの表面を覆ってしまいます。すると、息に含まれている水分をオカリナが吸収できなくなり、演奏途中で結露が溜まり、音が出難くなる現象が起きます。

更に酷くなると、エアーウェイ内部が常に湿った状態になってしまい、カビが生えてきてしまう場合があります。

これが、購入当初と比べ、音が出にくくなり、悪い音色になってしまう原因です。
この様になってしまった場合、エアーウェイ部分をご自身で清掃しようとしても、元のようにならないばかりか、時に、オカリナを壊してしまうことになりかねません。

弊社では、有償ですが、エアーウェイの汚れを焼き直しによりクリーニングする、リペアサービスを行っています。(リペアについては、こちらのページをご参照ください。)

このような状態にならないために、できるだけ唾液が入らない吹き方を心がけてください。
また、定期的なお手入れの仕方は、Q5でご紹介いたします。

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